良い年願い特大しめ縄 |
【愛別】 上川管内愛別町の愛別神社で30日、長さ約7b、重さ約600`の 特大のしめ組が鳥居に取り付けられた。 1965年からの恒例行事。しめ縄は太い部分の周囲が2.6bあり、神社の 氏子らでつくる「しめ縄会」が地元農家から購入した稲わらを編み、もみ殻を詰 め込んで2ヵ月がかりで完成させた。 この日は同会会員らが見守る申、クレーン3台で約30分かけて高さ約10b の鳥居の上部に取り付けた。増田千秋宮司は「来年は農作物がよい作柄になり、 愛別が少しでも元気になるよう願いを込めました」と話していた。しめ縄は来年 6月中旬ごろまで鳥居に飾られる。 |
2010年12月31日 北海道新聞朝刊より |